Ambu社の社会的責任に関するポリシー
当社は、命を救い、患者ケアを向上するというビジョンのもと、80年以上の経験を蓄積してきた企業です。過去の年月を通じ、私たちは、お客様、そして最終的には世界中の患者さんに、高品質の製品を提供するための道のりを歩んできました。
わたしたちは常に、企業の社会的責任(CSR)に焦点を合わせ、当社製品を通じて社会全体に真の価値を創出する目標を持ち、国連グローバル・コンパクトのイニシアティブの原則に基づき、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を全面的にサポートすることで、CSRに注力しています。
国連の持続可能な開発目標との協調
SDGsは、世界をより良くしたいという力強い意志を定めたものです。
「アジェンダ2030」の中核として、将来に向けた17のSDGが設定されてり、わたしたちもこれに取り組みます。
当社ステークホルダーと事業に、最も関連性のあるSDGに焦点を当てているのは、私たちが最も大きな影響を与えることができる分野だと信じているからです。
手に取りやすい価格で環境に配慮したエネルギーに関するSDG 7と、責任ある消費と生産に関するSDG 12について、Ambu社は次の取り組みを行います。
- 2025年までにCO2排出量を50%削減
- 2025年以降にリリースされた新製品の95%をPVCフリーに
- 2020年までに製品を100%フタル酸エステル*フリー化
- 新しい持続可能なプラスチック技術の導入
- 特に廃棄物と回収に関して可能なパートナーシップに関与
- 2025年までに100%リサイクル可能、再利用可能、または堆肥化可能なパッケージを導入(適切なソリューションや技術が存在する場合)
* ブラックリストに載るフタル酸エステルはブラックリストに載る化学物質です。
さらに、Ambuは今までどおり、「健康と福祉」に関するSDG 3、および「働きがいのある人間らしい仕事と経済成長」に関するSDG 8への取り組みを継続していきます。
わたしたちは、世界中の患者さんのために、標準的ケアを改善し、汚染のリスクを低減することにより、健康と福祉をサポートします。
わたしたちは、異なった文化、年齢、性別、民族に属する同僚と協力できることが、グローバル企業としての貴重な特質であると信じています。職場での従業員の安全を確保し、社内におけるプロフェッショナルかつ社交的な雰囲気と、高いレベルの従業員満足を実現することにより、当社はとても働きやすい会社になっています。当社は、適用される労働法および適正な実務規範に沿って、全従業員に公正な労働条件を提供します。
さらに、Ambu社は、多くの事業場所での従業員グループの多様性をさらに高めていきます。当社は、社内やビジネスパートナーの事業領域において、奴隷制、人身売買、児童労働を決して許容しません。
私たちは国際的に宣言されている人権を尊重し、それらの人権に対する侵害を許容しません。
- 国際的に宣言されている人権を尊重し、それらの人権に対する侵害を許容しません。
- 強制労働および児童労働の利用を禁止します。
- 安全で健康的な職場環境のために取り組みを行います。
- 贈収賄やその他の種類の汚職を許容しません。
責任あるビジネス慣行
健全なビジネス慣行と責任あるサプライチェーン管理を全般的に保証できるように、当社は、グローバルな内部告発イニシアチブ、ビジネスパートナやサプライヤ向けの最新の行動規範を備えており、当社の従業員と、ビジネスパートナやサプライヤが、法律と社内ビジネス方針の両方に対する意識を高められるように取り組みを続けています。
当社の行動規範は、株主、従業員、環境全般に対する責任について、Ambu従業員や、当社商品・サービスのサプライヤに適用される基本的な要求事項を定めています。行動規範は、国連グローバル・コンパクトの原則を基本としています。
文化的な多様性を備えた多くの市場で事業活動を行ったことにより、私たちは、社会的責任と倫理的行動について、共通の基準を確立する必要性をますます認識するようになりました。当社の行動規範は、当社とそのビジネスパートナーが従うべき基準を定め、企業の社会的責任と国連グローバルコンパクトの原則を遵守することに、引き続き重点を置いています。
当社方針は、Ambu社が事業を行っている国やコミュニティにおいて適用される法令や規則を遵守すること、またはそれよりも厳格な基準を遵守することです。